漢検3級「熟語の構成」を5パターンで攻略|判別の手順と頻出例を解説
熟語の構成判別は配点およそ20点規模の安定得点分野です。似た意味・反対の意味・修飾・目的語など5つの型を手順化し、漢字の意味から構成を瞬時に見抜くコツを例題つきで解説します。
漢検3級の「熟語の構成」は、二字熟語を構成の型ごとに分類して答える設問で、覚える型は実質5パターンに絞られるため、手順化すれば短時間で安定して得点できる分野です。漢字一字ずつを訓読みに直して意味の関係を見るという一つの作業に落とし込めば、初見の熟語でも迷いが減ります。
この記事では、5つの型の定義から、訓読みを使った判別手順、反対の意味・修飾・目的語といったつまずきやすい型の見分け方、打消しの扱い、迷ったときの逆算アプローチ、そして型ごとの暗記リストと演習法までを、具体的な熟語例つきで順に解説します。本アプリは4択(選択式)で知識を練習する模試形式の学習補助ツールですが、実際の3級試験は漢字を手で書く記述式が中心である点はあらかじめ押さえておいてください。
熟語の構成の5パターンとは何か
熟語の構成の5パターンとは、二字熟語の上下の漢字がどんな意味関係で結びついているかを示す型のことで、(1)似た意味の字を重ねる同義型、(2)反対・対の意味を重ねる対義型、(3)上の字が下の字を修飾する修飾型、(4)下の字が上の字の目的語・補語になる目的語型、(5)主語と述語の関係になる主述型の5つです。漢検3級ではこの分類が問われ、各熟語をいずれかの型へ振り分けます。
具体例で見ると分かりやすくなります。同義型は「岩石(いわ+いし)」「河川(かわ+かわ)」のように意味の近い字を並べたもの。対義型は「高低(たかい⇔ひくい)」「売買(うる⇔かう)」のように反対の字を組んだもの。修飾型は「青空(青い→空)」「急行(急いで→行く)」のように上が下を説明するもの。目的語型は「読書(書を→読む)」「登山(山に→登る)」のように下から上へ返って読むもの。主述型は「日没(日が→沈む)」「雷鳴(雷が→鳴る)」のように主語+述語になるものです。
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