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学年別のつまずき2026-09-26·読了5分

英語(外国語活動・外国語):学年ごとに、つまずきやすいポイントはどこか

小学校の英語は、3・4年生の「外国語活動」と、5・6年生の「外国語」に分かれています。学年帯ごとに、つまずきやすいとされるポイントと、ご家庭での声かけのヒントを整理してご紹介します。

小学校の英語は、3・4年生では「外国語活動」、5・6年生では教科としての「外国語」として学びます。文部科学省の小学校学習指導要領(平成29年告示)で定められ、2020年度から全面的に実施されています。

ここでは、学習指導要領に示されている内容をもとに、学年帯ごとに「つまずきやすい」とされるポイントを整理してご紹介します。お子さまの得意・不得意やペースはさまざまで、この通りに進むとは限りません。

中学年(小3・小4)の外国語活動

3・4年生の外国語活動では、英語の音声に慣れ親しみ、簡単な語句や表現を使って、あいさつや自己紹介、好きなものについて伝え合うといった活動が中心になります。「聞くこと」「話すこと」を通して、英語に親しむことがねらいとされています。

この時期は、「間違えたくない」という気持ちから、英語を口に出すのをためらうお子さまが見られることがあります。上手に言えるかどうかよりも、伝えようとする気持ちや、楽しんで取り組む姿勢が大切にされる時期です。

また、英語の音は、日本語にない響きを含んでいるため、聞き取りに時間がかかることもあります。何度も耳にして慣れていく過程そのものが、この時期の大切な学びの一つと考えられます。

高学年(小5・小6)の外国語

5・6年生の外国語では、「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やり取り・発表)」「書くこと」の領域を扱います。3・4年生の活動を土台にして、文字(アルファベット)や単語、簡単な文を読んだり書いたりする学習が加わり、中学校の英語へとつながっていきます。

この時期につまずきやすい点として、「音と文字のつながり」が挙げられます。耳で聞いて分かる言葉でも、つづりを見ると読めなかったり、書こうとするとつづりに迷ったりすることがあります。音と文字は別々に慣れていくことが多く、読み書きに移る段階で、ギャップを感じるお子さまも見られます。

また、英語は日本語と語順が異なるため、「I like dogs.」のような簡単な文でも、日本語の感覚のままでは並べにくいことがあります。「だれが」「どうする」「何を」の順に並べる、といった英語の語順に少しずつ慣れていく過程で、戸惑うことも珍しくありません。

単語をたくさん覚えなければ、と感じてしまうお子さまもいますが、まずは身近な単語や、よく使う表現から少しずつ触れていくという進め方も一つの方法です。

学年をまたいで気になりやすいポイント

英語は、3・4年生で音に親しみ、5・6年生で文字や文へと広がる、という流れで学びが積み重なっていきます。中学年で耳や口に慣れていたかどうかは、高学年で文字に触れるときの取り組みやすさにも関わってくることがあります。

そのため、高学年で読み書きにつまずいたときは、まず「音としては分かっているか」を確かめてみることが、手がかりになる場合があります。音が分かっている言葉から文字と結びつけていく、という順序を意識するのも一つの視点です。

ご家庭の英語の経験にかかわらず、英語は間違いを恐れず使ってみることが大切にされる教科です。保護者の方が英語に自信がなくても、一緒に音を聞いたり、言ってみたりするだけで、十分な関わりになります。

おうちでの声かけのヒント

「今日は英語でどんなことをしたの?」「何か好きな言葉はあった?」と、学校での様子を聞いてみることは、英語への関心を引き出すきっかけになりやすい方法です。うまく言えたかどうかより、楽しかったことに耳を傾けてみるのも一つの関わり方です。

身近なものを英語で言ってみる、絵本や歌を一緒に聞いてみる、といった日常の場面が、学校で出会う英語につながる体験になりやすいと考えられます。特別な教材がなくても、無理のない範囲で取り入れていただけます。

つまずきの現れ方や、理解のペースはお子さまによってさまざまです。学校の授業や教科書と合わせて、お子さまの様子に合わせたペースで見守っていただくことをおすすめします。

アプリでの取り組み方

Norolu 小学ドリルの英語は、ご家族向けの月額プランの範囲に含まれています。無料の範囲(算数・国語)とあわせて、内容や料金、お申込みの方法は、トップページの「プレミアムを かいほうする」からご確認いただけます。ご登録には保護者の方の同意と操作が必要です。

3択クイズという形式のため、実際に声に出して話す練習そのものにはなりませんが、学校で触れた単語や表現を、短い時間で見直す機会として、他の学習と組み合わせてご活用いただけます。トップページの「ジャンルで えらぶ」から「英語」を選ぶと、英語の問題に取り組めます。

各問題には短い解説がついており、まちがえた問題は「復習」であとから解きなおすことができます。学年フィルタで今の学年に絞ったり、少し前の学年に戻って振り返ったりと、日をおいてくり返し触れる使い方に向いています。

出典・参考

文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編」(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1387014.htm)。学年ごとの区分は、この解説と学習指導要領(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1384661.htm)に沿っています。

学校や教科書によって、扱い方が異なる場合があります。最新の情報は、文部科学省のページやお子さまの学校の案内でもご確認ください。

書いた人

Norolu 小学ドリル運営チーム

株式会社狼煙(Noroshi Inc.)が運営するNorolu Beaconの編集チーム。 お子さまに安心してお使いいただけるよう、保護者の方に向けて 記事をまとめています。

公開日:

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、内容には十分な注意を 払って制作していますが、正確性・最新性を保証するものではありません。 ご家庭の状況や学校の指導方針に合わせてご活用ください。

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